絶大の人気を誇る小説家・太宰治
戦前から戦後を生き、昭和の文学史に燦然と輝く文豪太宰治。太宰がこの世を去ってから70年以上が経っても今だに彼の作品は人々の心をとらえて離さない。
太宰が結婚し、短い期間であったが甲府で落ち着いた生活を過ごしました。現在に残る太宰の甲府での足跡をたどるツアーです。
太宰の暮らした跡が残る施設、小説に出てくるゆかりの場所を訪ねる。
時代と共に甲府の様相も変化しました。戦時中、疎開先の甲府で太宰は空襲を体験することになりました。
当時の姿形は無くなってしまったが、碑が建てられていたり外観は変わっても残っている施設があり、そこから当時の太宰の甲府での生活状況を思い浮かべることができます。
本ツアーでは太宰の生活に根ざした場所、文豪として執筆した場所を歩いてたどります。
所要時間は通常コースで45分〜1時間、特別コースで1時間15分〜1時間30分ほど。
【通常コース】甲府駅北口発
①石原家実家跡
②下宿していた寿館跡
③清運寺
④酒屋跡
⑤喜久乃湯温泉(毎日通った銭湯)
⑥豆腐店跡
⑦新居跡(碑)
⑧御崎神社
【特別コース】
上記通常コース場所に加えて
⑨執筆の定宿・湯村温泉郷の「旅館明治」
館内の太宰資料館を見学(閉館している場合は見れません)
⑩塩澤寺
特別コースは塩澤寺で終了となります。甲府駅方面へは路線バス利用が便利です。「湯村温泉入口バス停」から料金220円
作品中での描かれ方
ひとり豆腐屋の軒下に、置き残され、私は夢みるようであった。白日夢。そんな気がした。ひどくリアリティがない。ばかげた話である。とにかく、銭湯まで一走り。(「新樹の言葉」より)
甲府市のすぐ近くに、湯村という温泉部落があって、・・・・・家内をして毎日、湯村へ通わせることにした。私たちの借りている家賃六円五拾銭の草庵は、甲府市の西北端、桑畑の中にあり、そこから湯村までは歩いて二十分くらい。(「美少女」より)
甲府のまちはずれの下宿屋、日当りのいい一部屋かりて、机にむかって坐ってみて、よかったと思った。また、少しずつ仕事をすすめた。・・・・・・・私はペンを休めて、耳傾ける。下宿と小路ひとつ距て製糸工場が在るのだ(I can speakより)
甲府市外の湯村温泉、なんの変哲もない田圃の中の温泉であるが・・・・・
湯村には、厄除地蔵のお祭りがあるのだ。たいへん御利益のある地蔵様だそうで、・・・・・ (黄村先生言行録)
甲府で私は、或る娘さんと見合ひすることになつてゐた。
・・・・その娘さんのお家へお伺ひした。・・・・・娘さんの家のお庭には、薔薇がたくさん植ゑられてゐた。(富嶽百景より)
湯村温泉 旅館明治のホームページhttps://www.ryokanmeiji.com/
過去ブログ
「甲府市“文学の香り”を訪ねて 太宰治が暮らしていた時代と街を感じて!」
https://hkpt.net/event/kofu-dazai-osamu/
【料金表】
「文学の香りを訪ねて」ツアー | 料金(1名当り) | 備考 |
通常コース | 2,000円/名 | |
特別コース | 追加料金500円/名 | 湯村温泉方面を追加 |
本ツアー開始記念として「特別コース」は追加料金無しで対応いたします。
また2名様以上は料金を割引いたします。(お1様1,500円)
【プラン内容】
大人数のツアーではありません。お申し込みいただいた個人又はグループごとのプランです。
1.期間 毎日 (1日1組までとなります)
※曜日、出発時間によって対応の可否が変わりますのでまずはご相談ください
2.出発場所 甲府駅北口
3.方法 徒歩による移動
👉歩きやすい服装、靴でご参加ください。
4.小人料金はございません。
5.添乗員 案内ガイドがつきます。
【お申込み方法】
1.メールのお申込は下記からとなります。旅行条件書を必ずお読みのうえ、ご確認・ご了承の上お手続き願います。
なお、インターネットでお申込みいただくと確認メールを後日お送りいたします。
2.旅行代金支払い方法は確認メール送信時にご案内します。
3.案内ガイド付であるためお受けできない場合もあります。早めにご予約ください。
4.20日目(日帰り旅行にあたっては10日目) に当たる日以降に解除する場合は取消料が発生いたします。
【旅行企画・実施】
HKPツアーズ 【住所】〒406−0041山梨県笛吹市石和町東高橋185 梶田AP1号 【登録番号】山梨県知事登録旅行業 第2−325号 【募集型企画旅行】国内 【加入旅行業協会】一般社団法人全国旅行業協会 一般社団法人山梨県旅行業協会 【総合旅行業務取扱管理者】梶田 仁 |
お電話でのお申込みは
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