甲府駅北口の通称「よっちゃばれ広場」を通ったら「藤村記念館」の周りを囲むようにバラの花が咲いていました。
先日紹介した甲府市東光寺町のTDK跡地のバラ園と同様に甘い香りが漂っていてまさに”healing”。
武田信虎公は武田信玄公の父で、つつじが崎館(現武田神社)に本拠地を移したのが1519年。この年をこうふ開府元年とし2019年に500年を迎えました。ちなみに信虎公銅像は南にそびえる富士山を見ているのだそうです。
「藤村(ふじむら)記念館」は明治時代に建てられた学校の校舎です。この甲府駅北口に設置されたのは平成22年のことです。明治時代初期の山梨県令(現在の知事)であった藤村紫朗氏が擬洋風建築を積極的に奨励したため、当時はこのような擬洋風の建物が甲府市中心部にたくさん存在していたとのことです。1階は藤村紫朗氏に関する資料館、2階は当時の小学校の教室を再現したスペースになっています。
藤村記念館…甲府市北口2−2−1(甲府駅北口広場) 入場無料
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
http://www.kitagucchi.com/cat10/
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